21日。もう大丈夫と思えるほどに回復したので、夜は近所であったSHINDOのライブへ行ってみました。ビール三杯飲んだらそれなりな気分になれました。対バンさんたちはジョン・ゾーンやドン・キャバレロを彷彿させる音でした。嫌いじゃない世界。たまにはええな。全体通してSHINDOの最後の曲、Freeのラストパートが一番気持ちえがった。

大久保でイタリアンつまんでワイン飲んでたら、まだ調子がよくないな俺、という意識が25%ほど感じられました。家に帰って寝て、今朝起きたら体重が一キロ減っていました。最も太ったときより7キロ減。うーん、こりゃ風邪のせいだろなー。筋トレやって事務所へ行って仕事して、3時くらいにやはり体調がいまひとつ冴えないので帰宅。布団かぶって寝ました。まだ咳が出る。すっきりせん。

おすすめは建築家フランク・ロイド・ライトの一生を描いた映画、そのまんま「フランク・ロイド・ライト」。そういや観てなかったと再生したら、もうその世界にどっぷり。天才、天才、天才。「傲慢さが無垢なものを生む」という言葉がぴったり。

ミースやコルビジェ、バウハウスのグロピウス以前の古い建築家というイメージをなんとなく抱いてしまっていたのですが、とんでもない。彼は晩年に奇跡的な復活をし、とてつもない仕事を成し遂げていたんですな。帝国ホテルとグッゲンハイムがこの映画を観てやっとつながったわ。彼が最愛の人を亡くした悲惨な事件についても知らなかったし、三番目の妻がグルジェフに傾倒していた、なんてことも知らなかった。

都心にいまだに建てられる無粋なガラス張りの建造物、あんなものに全然未来など感じられないし、安らぎなどあり得ないと思う。ブロイラーのケージのように貧しい。自然を観察し、手仕事に重きをおくライトの建造物の方が現代、そして未来にふさわしい知的な様式に思えてしまった。何より「豊か」な感じがするしなー。

>>「フランク・ロイド・ライト」