そもそも、北千住に出向いたのは、駅前の丸井の最上階にあるホールで、ダンスの公演があったため。新潟市からやってきたノイズムの「干渉する次元」を観た。

僕は元々絵を描いていたからかもしれないが、構図が決まってないと落ち着かない性質。彼らの舞台はそんな自分の内なる欲求にぴったり。最初から最後まで緊張感の途切れることなく、常に完璧な絵を見せてくれて気持ちいい。

舞台美術もクール。特殊な素材で作ってあるのであろう、半透明のオブジェをうまく使い、重層的且つ感動的な演出をしていた。

舞台上席というのが設置されており、通常の客席と舞台上席とで、ステージを挟み込むようになっていた。僕は舞台上席にいた。ときおり照明の関係で反対側の客席が見えることがあるのだが、鏡像のような効果を成し、公演のテーマに合致していたように感じた。

コンドルズよりもはるかに刺激的な公演だった。また観たいと思ったダンスカンパニー。

>>「Noism」