東京百

2008/4/23

41歳になった。なんだそりゃって感じ。

幼なじみに飲みに行こうぜ、ってメールしたら、ポリープと切る前だから飲めないって。にゃるほど、そんな歳かいな我々。。

行きつけの店からお祝いにお花をいただいた。すんませんなぁ。

こちらは誕生日とは関係ないんだけど。
先日四国の友達が送ってくれた竹の子〜。でけ〜。
前日の朝掘ったばかりの新鮮さ。美味しくいただきました。食べきれないのであちこちにおすそ分け。


2008/4/21

理系の人の書いた平易な文章は、だらだらしたところがなくて好きだ。理性的でさっぱりしているので、読みやすい。日常的な出来事をテーマにしても、どこか抑制がきいていて、情に左右されない自制心を感じる。そんな本を続けて二冊読んだ。

一冊目は「学者のウソ」。書名がまったく好みではなかったのだが、どこかで評判になっていたので興味を持っていた。読み始めると、手始めに下地をつくっていくような最初のパートがしんどかったが、途中からがぜん面白くなった。このあたり論理を展開するにあたって手続きをおろそかにできない理系らしさか。「学者のウソ」という書名は「学歴エリートのウソ」と読み替えてもいいかもしれない。彼らが社会正義とすり替えて、自分の利益を得る方法があばかれている。左派とは何か、世論の右傾化の原因は何か、について触れているところも面白かった。いい加減なウソつき野郎に天誅をくだすために、最後に言論責任保証システムを提案している。具体的で、すでに実現・実行していることに感動した。信頼をおける著者だと感じた。

二冊目は「さらば財務省!」。数学者が政治に不覚にも深く関わってしまった物語。小泉再登板を待望する動きもあるわけだから、ホットなうちに読んでおきたかったので、紀伊国屋へ足を運んで買ってきた。頭のいい人の文章。面白くて一気に読んだ。財務省の方々は東大法学部卒以外をヒトと思っていないそうだが、そこへ数学科卒で入省し、前例のない掟破りな改革を実現していき、魔物たちが歯ぎしりする様は読み物として痛快。これがフィクションじゃないのだから、楽しんでばかりもいられないのだが。また、マスコミの報道がいかにウソで塗り固められたものかがわかるところもあり、今さらながらうんざりする。著者の誠実さは本物を感じさせる。リバタリアンについてもっと知りたくなってしまった。

そうそう「診断名サイコパス−身近にひそむ異常人格者たち」という本も読んだっけ。三分の二くらい読んであとは流し読みだけど。事例がアメリカだから今一つのめり込めないところがあったんだけど、サイコパスという奴らは独自のルールに従って生きており、情けのようなものに対する理解を持たず、人の皮をはいでランプシェードを作ったりする、ってことはわかった。

独自のルールに従って生きるサイコパスといえば、「ノーカントリー」も見に行った。「ファーゴ」が好きなのでね。「ファーゴ」ではサイコパスと妊娠した婦人警官という対比がユニークだったけど、「ノーカントリー」ではサイコパスと老いたシェリフという対比。「NO COUNTRY FOR OLD MEN」というタイトルどおりだ。緊張感が最後まで持続するサスペンス、エンタテイメントだった。

自己中心的で保身的。独自のルールで生きるために、平然とウソをつき、人が苦しむのを見ても何も感じない、というのがサイコパスなら、財務省内にも多数生息しているのかもしれないな。


2008/4/18

昨日は用事があって鎌倉へ。そういやかれこれ10年ぶりくらいか。いい機会なので北鎌倉在住の友達に声をかけて合流。天気は下り坂ということだが、なぜか終日雨に降られることはなかった。

ギャラリーNESTで高山の友人、八木優子の作品を見る。食事もできるギャラリーだった。変わった模様の猫が一匹。とてもキレイで一つの作品みたいだ。ほっとくと寄ってきて、かまってほしそうな、ほしくなさそうな態度。猫キャラの猫らしい猫だった。

せっかく鎌倉まで来たんだから、海が見たい。北鎌倉から電車で鎌倉に移動し、由比ヶ浜まで歩く。ほんの数人、数えるほどの人影しかないビーチ。わかめを拾ってビニール袋に詰めるおばさんとすれ違ったりしつつ、波打ち際近くを散歩。海は広いな大きいな、と。歩いていると数々のしくじった恋愛の思い出がよみがえる。しょっぱいなー。だから自然、鎌倉から足が遠のいていたんだろう。

Daisy's Cafeって小ささがいい感じのお店でビールをいただき、ほろ酔い。入店時は誰もいなかったのに、気がつけば10人以上お客さんが集まっていた。

その後、蕎麦屋、喫茶店とハシゴしながら友達と歓談。最後はTHE BANKというバーへ。昭和2年に建てられた銀行を改装したバー。当時の人がタイムスリップしてきたらどう思うかな。タリスカーとバルベニーで〆

湘南新宿ラインに揺られて東京へ帰る。お土産はKIBIYAベーカリーの天然酵母のパン。


2008/4/14

土曜日は赤羽まで出かけて飲んだ。名店まるます屋は相変わらずの繁盛ぶり。周辺には類似した、立ち飲み風のお店がどんどん増えているみたい。なんだかとっても活気があった。荒川土手まで散歩した後、小料理屋で酒、刺し身、天ぷら。味はいまひとつで失敗。

*****

遺品整理屋は見た!」と「死体とご遺体」の二冊を一気読み。どちらも面白かった。面白かったというのは不謹慎かもしれないが。人は裸で生まれてきて、裸で死んでいく。あの世に持って行けるものなど、何一つないんだよな、ということが改めて確認、実感できた。虚無的にもなるけど、ある種、陽気にもなれたっす。

*****

日曜日は初台の蘭蘭酒家で中華料理と紹興酒。ほろ酔いのまま中野まで散歩。夜は「Produced by Trevor Horn」のDVDを鑑賞。2004年11月にウェンブリーで開催されたトレヴァー・ホーンの芸歴25周年記念コンサート。知らんかったわ。当時知ってたら行きたかったっすよ。

Buggles「Plastic Age」の生演奏は涙もの。思わずうめいてしまった。「ラジオスターの悲劇」ばかりが名曲ではねぇだよ。ファーストアルバムは捨て曲なし。セカンドだって素晴らしいのにな。トレヴァーのど近眼は相変わらずなのか、メガネごしのでっかい目。メガネは彼のトレードマークだな。もっといけ好かない面が感じられる人かと勝手に思ってたんだけど、なんかスゲーいい人っぽくて意外w

世代的に非常にツボなアーチストがめじろおし。トレヴァーはパフォーマーからプロデューサーへ転身してからその本領を発揮したと言っていいんだろうな。ABC、Pet Shop Boysあたりは盛り上がるね。中でもGrace Jonesにはしびれたなぁ。Slave to the Rythemがカッコええええ。

一時トレヴァーがメンバーだったYesも登場。一斉風靡した「lonly heart」もやってくれてます。そしてSealの登場でおっさんだらけの会場もがぜん盛り上がる。彼はトレヴァーなくして今の地位ないだろうな。

ドタキャンせずにTatuも登場し、トリはFrankie Goes to Hollywood、「Two Tribes」「Relax」で〆。四十男にはたまらんDVDでしたわ。


2008/4/9

amazonで買い物をした。急ぐものは在庫ありのものをまとめ、急ぐ必要のないものは別にして注文、それなのにぃ。

急がないものに対して「一括配送」の指定をしているのに、勝手に気を利かせて「ご注文いただいた商品をできるだけ早くお客様にお届けするため、以下の商品を分割して発送させていただきました。残りの商品も、準備でき次第発送いたします。」などというメールを送り付けてきた。一括配送を選択したにもかかわらず、分割発送をしてくる。もちろん、送料はとらない。しかしながら、誰がそんなこと要求したよ? 無駄にトラックが走り、運送屋の兄ちゃんが走り、不在伝票を放り込まれ、電話する手間を強いられ、鬱陶しいだけのことじゃんよ。まったくもう(  ̄っ ̄)

結果、急ぎの品と急ぎじゃない品が別々に二回配達に来た。アホくせー。まずはペリカン便を止めて黒猫使うことからCSは始まるんじゃねーの、アマゾネスちゃんよー。ういー。


2008/4/7

去年くらいから猛烈に日本酒に縁が深くなった気がする。一番好きなお酒、菊の司・亀の尾仕込みが、その酒米、亀の尾の生産者である太田さんと自分を結びつけてくれた。太田さんと数度、酒席をともにする機会を持ち、今度はお店の計らいで実際に菊の司酒造さんを尋ねる段取りとなった。岩手県の盛岡市。せっかく東北まで足を伸ばすのだからということで、寒梅酒造阿部勘酒造も合わせて見学させていただいた。酒造ごとにまったく違った雰囲気を持っているものだということがよくわかる楽しいツアーだった。


菊の司さんは町中にあった。おいらのFavorite Sakeはここで生まれているのね。


寒梅さんは郊外。まわりは雪原が拡がっていた。渋い蔵。


阿部勘さんは最先端という印象。人間の限界を越えるためにコンピュータをも駆使する。

その東北ツアーから戻るやいなや間もなく、今度は千葉にある寺田本家を尋ねる機会に恵まれた。マクロビの世界で有名なだけあって、一段と個性の際立つ蔵だった。寺田さんの話が面白い。こちらでは不耕起栽培を行なっている田んぼまで案内していただいた。


精米歩合100%の酒、「むすひ」が生まれる。


耕さない農法。冬でも水をはった田圃。

そして先日3日には東京・東村山にある豊島屋酒造さんと酒席をともにさせていただき、なんと23年ものの古酒をいただいた。6月にはこちらの試飲会に参加させていただくつもり。屋の守(おくのかみ)という美味い酒を造っている蔵なので、今からとても楽しみ。


23年もの!の日本酒。円熟した味わいは紹興酒の様でもあり。

ただ、四十路に突入してからなんとなく気持ちに身体がついていかない。気持ちは「がんがん飲みてー、遊びてー」なんだけども、身体が「いい加減にして休め」と主張しているようだ。3日も続けて飲酒するとくたくたになっちまう。こればっかりは仕方がないな。

今月に入って1日、2日、3日と飲み、4日は休肝日。そして5日は早起きしてお花見の準備。アウトかセーフかといえば、かろうじてセーフくらいの桜だったけど、青空にピンクが映えて、それなりにグッド。よかった、よかった。ほっとした。この一週間、こればっかりが気になってたからね。

このお花見は年々規模が拡大しており、今年は20名以上の大人が集まった。ビックリですわ。横の繋がりが四方八方に拡がった結果なので、参加者のプロフィールはまったくもって多種多様。まるで高速道路のサービスエリアで宴会が起きたようでおもしれ〜〜〜。一緒に盛り上がった皆さん、お疲れさまでした。来年もまた!


2008/4/3

昨日は新宿御苑で花見。平日なのにそれなりに人出があるのでびっくり。高知県に暮らす友人と深夜まで酒盛り。

今日は二日酔い気味。四谷のこうやでワンタンメンを食べた。数年ぶり。うまかった。

今日は飛騨高山の友人と飲みの予定。